森林浴ができる場所(島しょ部)

  • 【文京区】六義園

    六義園は小石川後楽園とともに、江戸時代を代表する大名庭園です。広さは約87,000㎡あり、シダレザクラ、イロハカエデ、ドウダンツツジ、イチョウなど約560本の樹木が、築山や池のまわりに配されています。池に沿って園路があり、春と秋の夜間はライトアップの演出で幻想的に彩られます。特に紅葉シーズンは、水香江、つつじ茶屋、山陰橋の風景がおすすめです。見晴らしの良い藤代峠(築山)から見渡す庭園の全景も見事です。

  • 【千代田区】日比谷公園

    日比谷公園は、江戸時代の大名屋敷の跡地にできた日本初の西洋風公園です。現在は約16万㎡の都立公園として、都民や観光客の憩いの場になっています。園内には、幹周りが7m もあるイチョウや、樹齢100年を超えるクスノキなどがあります。雲形池や花壇では、春は桜やチューリップ、秋はパンジーや紅葉など、四季の風景を楽しめます。散策のあとは、森の中にある老舗レストランで、上質な西洋料理を楽しんではいかがでしょうか。

  • 【港区】国立科学博物館附属自然教育園

    国立科学博物館附属自然教育園は、 20万㎡の敷地を誇る、国の天然記念物・史跡です。関東平野南部の自然が残る貴重な森で、シイの巨木や江戸時代の松、広葉樹の林があります。ハヤブサやカッコウ、ホトトギスも住んでいます(偶然出会うのは難しい!)。8つの池や沼地にはメダカやドジョウ、多彩な水生植物が生息しています。森の小径を歩き、新鮮な空気を吸い込み、木の葉の音や鳥のさえずりに耳を傾けると、心が癒されること間違いなしです。

  • 【港区】有栖川宮記念公園

    有栖川宮記念公園は、東京メトロ日比谷線の広尾駅から徒歩3分、都心の港区麻布にありながら、67,000㎡の敷地を誇る都市公園です。公園内には日本庭園があり、噴水のある池にはコイやハゼ、カメが暮らしています。森の散歩道を歩けば、季節の花や、野鳥のさえずり、秋にはトンボに出逢えます。芝生のピクニックエリアでは、休憩やお弁当を楽しんでも! 公園内には東京都立中央図書館が併設されており、読書好きにとっては楽しさ倍増の場所です。

  • 【港区】浜離宮恩賜庭園

    浜離宮恩賜公園は、江戸時代から続く大名庭園で、都市と自然、江戸と現代の調和を感じられる庭園です。池や森の先に広がる高層ビル群は、クールで不思議な光景。園内には樹齢三百年の松や鴨場、伝統的な建物があり、伝統と四季の庭園美を楽しみながら散策できます。池に面した茶室では、抹茶や和菓子を味わいながら、庭園の全景を望みましょう。この池は東京湾とつながっているので海水が流入し、ボラやハゼ、セイゴなどの海水魚も生息しています。

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  • 【千代田区】北の丸公園

    北の丸公園は樹齢50-70年の木々が多数茂る、都心の森林公園です。皇居東御苑に隣接し、春は桜並木、秋はもみじ林が絶景となります。公園内にはクスノキやカツラの林や、広大な芝生広場、池があり、都心の喧騒を離れて、リラックスした時間を楽しむことができます。この公園は九段下・神保町・竹芝から徒歩15分圏内で、清水門、田安門から九段下駅にアクセスできます。竹橋駅に向かう内堀通り沿いには、近代美術館や国立公文書館があります。